【SV S17 最終4位】迅雷耳を掩うに暇あらず

【結果】

TNスカーレット 最高最終4位 レート2163




 

 

 

【コンセプト】

自分に有利なかみ合いを起こす

強い動きを押し付ける

 

【採用順】

現環境最強のポケモンだと考えている襷パオジアンからスタート

Vorschaubild der Version vom 13:17, 13. Jan. 2023

 

襷パオジアンを使う上で一番の障害となる水ウーラオスの選出を抑える+自身がエースになれる性能をもった環境最強ポケモンと評価するタケルライコを採用

 

Vorschaubild der Version vom 15:27, 9. Aug. 2023

タケルライコのステロによる補助+タイプの一貫切り+このままでは重たいハバタクカミにある程度強く動けるランドロスを採用

 

2018 年 7 月 18 日 00:24 以降のバージョンのプレビュー画像

この3体を軸兼基本選出とした。

このままでは相手のパオジアンの同速ゲー、怯みを拒否できないためパオジアンに隙を見せない第2エースとして水ウーラオスを採用

Vorschaubild der Version vom 18:54, 9. Jan. 2020

この4体でほとんどの構築と打ち合えるため、残りは補完枠を考えることにした。

このままではキョジオーンやチオンジェンなどの受けサイクルに有利を取ることが出来ないと感じたため受けサイクルへの崩し兼、毒びし回収役兼、選出の安定性を図るポケモンとしてキラフロルを採用

対ギミック構築は最終日落としてはいけないためイエカシラ、トリルガチグマに強い+水ウーラオスにさらに強く出れるポケモンとしてラティアスを採用

Vorschaubild der Version vom 16:22, 30. Apr. 2019

これで構築が完成した。

 

【環境への考え方】

・今期は以前に比べてbig6系統のスタン構築がある程度減少して、ママンボウ、キョジオーン、ヘイラッシャ等の受けサイクル構築が増加していた。

・イエカシラ、イダイトウなどのギミック構築も以前存在

・今期は構築系統が多様化し、環境へのメタを張ることが正直不可能だった。もちろんこの構築が多いのような感覚はあったが、その構築の中での型の増加、ほかの構築パワーが上がることによる全対応の厳しさから自分の動きを押し付ける+100負パターンをなくすことを心がけた。

 

【個体解説】

 

Vorschaubild der Version vom 13:17, 13. Jan. 2023

パオジアン@きあいのたすき

性格:陽気

テラスタイプ:ゴースト

155-172(252)-101(4)-99-85-205(252+)

つらら落とし 絶対零度 せいなるつるぎ ふいうち

 

構築の基本選出がパオジアンに強くないため、最速での採用。パオジアンの絶対零度はパオジアンの選出率を上げるために採用されている。

対キョジオーン、対ヘイラッシャなど出してくるかわからないパオジアンが不利を取ることが出来るポケモンに対しておくせず投げることが出来る点がこの技の何よりの強みだと考えている。

また、0%の勝率を30%に引き上げることが出来るのは全勝ではなく、勝率を高く保つランクマッチというゲームにおいて、立ち回りを間違えなければ、間違いなく評価できるポイントである。しかし、僕の実力がもっと高ければ採用する必要のない技である事実は変わらないため、運に頼らずとも勝てるプレーヤーを目指したいと思っている。

パオジアンがSVというゲームにおいて上からの怯みを押し付けることでテラス択を存在しなかったことにできる性能、襷という対面的な選出において最強のアイテムを一番使いこなすことが出来るという理由で採用された。

 

 

Vorschaubild der Version vom 15:27, 9. Aug. 2023

タケルライコ@食べ残し

性格:ひかえめ

テラスタイプ:フェアリー

225(196)-83-129(140)-176(20+)-110(4)-114(148)

放電 竜の波動 迅雷 瞑想

くろこさんがメンゲンにて公開している調整を参考

(本人に掲載許可をいただいております)

 

最強のポケモンパオジアンが唯一レベルで不利を取る水ウーラオスに対して選出圧力+引き先+切り返しとなれる神ポケモン

こいつ自信がエースともなり、並大抵のポケモンは耐久レベルと迅雷の縛り性能により貫くことが出来る。今期僕が1か月を通して練習を積み、もっとも信頼を置いていたポケモンだった。

しかし、最終日3日前くらいからランドライコを露骨にメタりに来る地面チャームカイリューが増加し、刺さりが悪くなってしまったためほんのちょっとでもチャームに見える構築には投げれなくなってしまった。環境を読み違え、修正が間に合わなかった僕のミスである。

パオジアン+タケルライコの並びが最高に強かった。

結構暴れました

 

2018 年 7 月 18 日 00:24 以降のバージョンのプレビュー画像

ランドロス@オボンのみ

性格:慎重

テラスタイプ:炎

196(252)-166(4)-111(4)-112-143(236)-113(12)

地震 とんぼ返り 挑発 ステルスロック

こちらもくろこさんの調整を参考

 

タケルライコを活かすうえでの最強ポケモン。後続から出すことで氷テラバにおびえることのない立ち回りを心がけた。威嚇+挑発+ステルスロックの補助で裏のエースの力を底上げする。ステルスロック++1迅雷でパオジアンを縛れたりなど構築としてのかみ合いを見せた。

対あくび熊にも挑発からライコのめいそうの起点にしたり、対甘える神には挑発を押すことでパオジアンの不意打ちを必ず入れられたりと練度が問われるポケモンだった。

氷テラスイーユイに鋼テラスだと振りを取ってしまうため、炎での採用だったがランドロスにテラスを切る展開が強くないため、あまり切らないようにする。

氷テラバの奇襲はほとんど察知できたがチャームカイリューはやばすぎた。

 

 

Vorschaubild der Version vom 18:54, 9. Jan. 2020

ウーラオス@パンチグローブ

性格:意地っ張り

テラスタイプ:毒

195(156)-200(252+)-133(100)-74-80-117

水流連打 ドレインパンチ アクアジェット 剣の舞

 

構築の第2エース。基本選出がパオジアンに弱すぎるため採用。安定性をできるだけ確保した耐久振り、毒テラスパングロ剣舞はつかっていてシンプルだが非常に強い型だった。

水ウーラオスを採用していない構築を使っていたこともあったが、相手のグライオンが強すぎたため外せなかった。

ランドロスの威嚇と合わせていろいろな相手を起点にすることが出きるポケモン。パオジアンが最強すぎるのが悪い。

 

 

キラフロル@パワフルハーブ

性格:臆病

テラスタイプ:草

159(4)-67-110-182(252)-101-151(252+)

メテオビーム ヘドロ爆弾 大地の力 エナジーボール

 

構築の安定性を高めるポケモン。キラフロルというポケモンは相手目線好きに動かすだけでゲームが終わりかねないパワーを持っているため相手との初手じゃんけんのかみ合いをある程度減らすことが出来る。

また構築自体に崩し要素が足りていないため、パワフルハーブでの採用により相手の受けサイクルを容易に破壊することが出来る。

火力が少し足りなくなってしまうが、準速ラオス、最速ブリジュラス相手に何も仕事をしないで倒されることがないように最速での採用。どっちがよかったかは結局わからずじまいだった。

 

 

Vorschaubild der Version vom 16:22, 30. Apr. 2019

ラティアスゴツゴツメット

性格:臆病

テラスタイプ:鋼

187(252)-90-120(76)-130-150-168(180+)

サイコショック 波動弾 瞑想 自己再生

最速100族抜き

 

ギミック構築に強い補完枠。イエカシラ、トリルガチグマに強い枠で毒びしが入らないという枠のはずでした。しかし、気づいた時には地面チャームカイリューや瞑想神に強いポケモンとして最終日ライコより選出されていました。

ラオスにも強いし、補完枠として最高の1体でした。

 

【後語り】

最終日は2030から1ロムのみのスタートと過去最高に不安な状態でした。しかし、最終日の上振れもあり、ついにガチ対戦を初めて1年と半年で1桁を取ることが出来ました。

しかし、自分は最上位勢と肩を並べられる場所には到底立てていないため、これからもおごらず一歩一歩前に進んでいきたいと思います。

 

※タイトルは迅雷って打って出てきたかっこいい言葉なので特に意味はありません

 

SpecialThanks

最終日一緒に潜り、相談に乗ってくれたCygnus

構築相談に乗ってくれたみっこ

調整をお借りし、快く掲載許可をいただいたくろこさん

www.youtube.com

 

 

 

 

 



みなさんこんにちは、ムーです。

まずはs15お疲れさまでした。今回は最終2165、24位と正直満足できる結果とはいいがたいですか、来期以降の糧とするために記事を書こうと思います。

今期は正直満足できる結果ではないため簡素な記事になることをご了承ください。

 

 

今期負けたくない構築

ジャポブリ+あくびガチグマ+カイリューor神orイダイトウ

出来るだけ↑のような選出パターンが固定されがちな機械的構築には負けないようにする。

 

多かった並び

big6

ランドカイナ

ママングライ

ハッサムカイリューライコ

↑の構築には6、7割近くの勝率を出せるようにする

 

要対策

受け

ドヒドディンルー

↑の構築には勝率5割を意識する

 

僕が今期の構築で意識したのは上記のことと今期は全人類ランドには地割れ、パオには零度、ポンに剣舞とサイクルを回させる気がないことをドヒドディンルーでレートを上げていた時に思い知らされたので絶対にサイクルを回さないことを決意しました。

 

 

個体紹介

カイリュー@いかさまダイス

 

性格:陽気

 

テラスタイプ:鋼

 

 167(4)-186(252)-115-108-120-145(252)

 

スケイルショット アイアンヘッド アンコール 竜の舞

 

さっくーさんが使っていた型。相手の詰み展開を許さないアンコール、龍舞。この型が非常に強そうだったかつ、序盤にテラスタルを切らせ、このカイリューでスイープする動きが強そうだと考えたところがスタート。相手の見えないところから勝ち筋を拾いに行けて相当強かった。環境の推移を考えて最速による採用。

 

ウルガモス@ラムのみ

 

性格:ひかえめ

 

テラスタイプ:水

 

175(116)-×-100(116)-176(36)-126(4)-150(236)

mayoipoke.hatenablog.com

s13 63位の方の記事から引用

 

H:16n-1
S:準速ウーラオス抜き

 

ほのおのまい ちょうのまい おにび あさのひざし

 

ここの枠はハッサムに強い、ハバカミに気持ち強い、ガチグマに気持ち強いの枠であった。鬼火の採用により相手の構築を広く見れることに加え、ラムのみがあくびガチグマで積みポケを止めようとしている人たちを狩り殺した。ステルスロックが痛すぎるため慎重に投げる必要がある。いろんなところに広く投げれるバランサー。

 

タケルライコ@じゃくてんほけん

 

性格:れいせい

 

テラスタイプ水

 

219(148)-*-129(140)-203(220)-109-85

 

10まんボルト りゅうせいぐん ヘビーボンバー じんらい

 

シグマさんの弱保ライコ調整

初手に雑に投げられて対面性能の高い駒を考えていたところ、たどり着いた一体。弱点保険での採用により1on1の対面性能は負けることはなかった。終盤ジャポハバタクカミが初手に来ることが増えていたため、ヘビーボンバーで相手の見えないところからの奇襲を可能にした。また、この構築は非常にパオジアンを投げていたため相手の水ウーラオスと初手にかちあうと零度を押さなきゃいけなくなってしまうため、気持ち選出圧力にもなり、非常にかみ合っていた。

 

パオジアン@きあいのたすき

 

性格:ようき

 

テラスタイプ:ゴースト

 

 155-172(252)-101(4)-99-85-205(252)

 

つららおとし ぜったいれいど せいなるつるぎ ふいうち

 

今期の負けたくない相手すべてに対策の動きがとれるバグポケモン

ブリ つらら+せいけん  ジャポひるませたらイージーひるませなくてもカミのムンフォ圏内に入るためよし

ドヒドディンルー ぼくが破壊されすぎたお返しに零度ぶっぱ、3回は打てる

ママングライ これも零度。3回は打てる

受け 後述するハバタクカミと零度と組み合わせることで勝率が6割から7割ほどはあった

 

終盤ジャポカミが爆増したためとミラーに負けないようにするため最速による採用。この構築で間違いなく最強だった。タケルライコを構築に加えることでパオジアンの通りが悪い水ウーラオスの抑制ができるというおしゃれポイントもあり。

まさしく強くてかっこいいポケモン。できればもう使いたくない。

 

 

水ウーラオス@オボンのみ

 

性格:いじっぱり

 

テラスタイプ:水

 

205(236)-200(252)-121(4)-*-81(4)-119(12)

 

すいりゅうれんだ ドレインパンチ アクアジェット ビルドアップ

 

耐久振りお盆ビルド型。今期存在するほとんどのカイリューに有利を取ることが出来る。対物理の性能はすさまじく、お盆ビルドラオスはどの構築にも出せそうなほど使用感がよかった。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

 

性格:臆病

 

テラスタイプ:ステラ

 

 131(4)-67-75-187(252)-155-205(252)

 

ムーンフォース シャドーボール ちょうはつ いたみわけ

 

この構築のMVP。まず、終盤爆増していたブリ+ガチグマの動きをきれいに崩すことが出来るポケモンを考えていたが全く思いつかずTwitterで呼びかけと所、最終1位を何度もとったこともある強者のミルクさんからせいけんパオ+挑発痛み分けカミで対応できることを教えてもらった。教えてもらったおかげでこの構築系統にはほとんど負けなかった。また副産物として受けループに技構成が非常に強いため痛み分けカミで削りほかの特殊と役割集中することで対策をしていなくともそこそこ勝てた。今期最強の神はこいつだと思う。ミラーやテラスのないカイリューサフゴなどにも強く出れるため最速ステラの採用。

 

 

今期意識した点

選出パターンを無限に用意した対面構築の作成

今回の僕の構築は基本選出や選出順番が特になく、どんな相手にも6、7割近くの勝率が出せるようになっている。

 

ラスタル依存ポケモンを使用しない。

対面構築において、数的有利を取ることは非常に大事な要素であるため、例えば初手のパオミラーこっちはテラスに依存していないためゴテラせいけん→不意のように相手に襷を削らせないまま突破することもできた。

 

あくびガチグマに負けない。

あくびガチグマは爆増している割には対策を少し仕込むだけで簡単に勝てるポケモンのため絶対にここを落としてはいけない

 

上振れ要素の押しつけ

零度、つらら、アイへ、炎の舞、ムンフォと今回の構築には上振れ要素が多く仕込まれており、どんな構築にもある程度の勝率を確保するためにはある程度必要な要素だと今期理解した。もちろんそれだけで勝てるほど甘くはない。

 

相手の上から動く

相手に上振れを押し付け、下振れを引かないためパオ、カミ、カイリューは最速による採用。

 

相手に1撃技を打たせない

ゲームスピードを速めることで1撃技の試行回数を稼がせないように意識した。

 

電磁波への回答

最速ステラカミやタケルライコ、ラムウルガモスなど今回の構築は脳死構築にできるだけ負けないように意識した。それでも負けるときはあったが

 

多かった選出パターン(特にこれといった選出パターンはない)

パオ+カミ+ウーラオス

パオ+ウルガモスカイリュー

ライコ+ウルガモスカイリューorウーラオス

 

基本的に相手の構築すべてに対応できそうな駒を選出する

 

終わりに

今期は最終日3日前には5000位のロムが一つだけとかなり絶望的だったがここまで上げれたのはよかったことだと思う。(構築のほとんどの調整が適当になってしまったのはこのために、考える時間が不足していたことが原因です。泣)構築もなかなか自信はあった上に今月は800戦近く考えながら潜っていたために今期も最後勝ちきれなかったことが非常に悔しい気持ちになってしまった。しかし、今シーズンで2シーズン目の取り組み方は少しわかってきたため、来期こそは絶対に1桁を取りに行きます。

 

ここまでご精読ありがとうございました。

 

感謝

最終日まで構築の補完の参考にさせてもらいましたシグマ様ありがとうございます

 

ポケットモンスターSVで勝ててる構築の要因

【S14最終17位・最終レート2174/最高レート2191】


 

TNイブ・クリス

麻雀ゲーム 雀魂に登場する1万5千円の女

かわいい


みなさんこんにちは、ムーです。

今回最終17位を取り、1桁チャレンジも2回行った構築になります。皆さんよろしければ最後までご一読ください。

 

コンセプト

まず、今回の僕の構築は雷撃優勝のうわっきーさんの構築をきっかけに構成されています。さらにポケモンSVはかみ合いゲーといわれ、(僕もある程度、かみ合いゲーであるという部分は感じています)そんな中勝つためにどのように全対応を目指せばよいのかを考えました。そこで思いついたことは以下の通りです。

1.スカーフウーラオスのトンボ返りによる初手の安定、ラスタルの早期確認

2.こだわり系によるラスタルを無視した、高火力の押しつけ

3.対面ではなく、サイクルを回す

4.命中不安技を極力打たない

ここまでは誰もが考えた通りだと思います。ここからの考察が大変で、この上で、ハバタクカミ、カイリューの無限の型のケア、キョジオーン、受けループの対策、相手より完成度の高い構築作りが求められます。僕はそこであることに気づきました。

あれ、これ相手の構築パワーを落として自分だけ全対応しに行ける構築を投げればいいんじゃね。その結果たどり着いたのが選出誘導枠+ウーラ、カイリュー、サーフゴーによる全対応の押しつけです。

ということで

5.選出誘導枠で相手の構築パワーを落とす

 

構築経緯

初めはどのように相手の選出パワーを落とそうかなーと考えていたところ、1月の前半に行われていた、雷撃オフでドヒドディンルーを使い優勝していたうわっきーさんの構築記事を読んで「お、ドヒドディンルーは今の環境間違いなく強い構築タイプである上に、この流行状況なら最上位勢の人達は当然のように対策してくるだろう」と考えました。

さて、ここでドヒドディンルーの対策って誰でするんだろうと考えるわけです。主に上げられたのが下記のポケモンたちです。

・隠密マントサーフゴー

・電気パオジアン

・毒ガチグマ

・終盤増加した残飯鋼ラティ兄弟

ここの、ポケモンに勝てるうえで、初めのコンセプトを満たせるポケモンとなると

スカーフウーラオス

眼鏡サーフゴー

カイリュー

となって構築の5枠を完成させました。

このままでは構築単位で呼びやすいキョジオーン、終盤増加気味だった受け系統(ループ、ドヒドディンルー系統)へ勝つことが出来ないためそいつらをまとめてひき殺せるかつ構築と相性のいい隠密マントテツノカシラを採用して、構築の6体を完成させました。

相手の構築パワーを落とすというのは一見わかりずらいですが、ささってない隠密マントサーフゴーを選出させ、こっちはウーラカイリューサーフゴーと出すというのはわかりやすく選出パワーに差があると思います。

 

個体紹介

採用順

ドヒドイデ@メンタルハーブ

 

性格:図太い

 

テラスタイプ:フェアリー

 

157(252)-*-205(116+)-*-180(140)-55

 

自己再生 黒い霧 毒菱 毒毒

 

構築コンセプト1

 

うわっきーさんの調整と全く一緒。晴れパや壁構築のような展開系に毒を入れたり、初手のポケモンに毒を入れたりとまさしく最強のポケモン。こいつがいるおかげでメイン軸で重くなってくるハバタクカミの選出率を抑えられた上、キョジオーン電気パオを誘い殺した。サーフゴー入りにはぜったい投げない、毒びしが刺さっていたり、どくでタイプの一貫を切りたい時に投げていた。あと再戦の時も投げたりしていた。

ドヒドディンルーをランドやガチグマの挑発で対策している気になっている人があまりにも多すぎた。メンタルハーブis最強アイテム。

一言で言って神

 

 

ディンルー@食べ残し 

 

性格:腕白

 

テラスタイプ:フェアリー


実数地:257(212)-130-171(84+)-*-127(212)-65

 

技構成:守る 吹き飛ばし ステルスロック 地震

 

構築コンセプト2

こちらもうわっきーさんの調整丸パクリ。こいつは電気の一貫を切れるうえ、守ると食べ残しを絡めてガチグマを筆頭にいろんなポケモンを受ける枠。また、環境にステルスロックの刺さりが尋常じゃないほどいいため、ドヒドディンルーという並びだけでなくディンカイサーフという風にも臨機応変に投げられ、マジで今期の刺さりはよかった。

ランドロスがきもいため、カイリューを必ず一緒に投げてた。終盤増加したタケルライコや雨ジュラスにとても強かったが、ドヒド対面ライコはみんな電気技打ってこないためプレイングで拓を解消することになったのは少し残念。

 

カイリュー@厚底ブーツ

性格:意地っ張り

テラスタイプ:ノーマル

実数値:197(244)-204(252)-117(12)-*-120-100

技構成:神速、地震、アンコール、羽休め

カイリュー


サーフゴーと組み合わせて最強になっている。今回は相手の構築を3枠でなるべく全対応することをコンセプトとしているため、厚底ブーツ1択。終盤ブリジュラス、ディンルーとあまりにもステロを撒かれたため刺さりはよかった。

しかし、S14最強のカイリューの型は何ですかと聞かれたら、ゴツメしんそくじしんアンコ羽と答えます。

追記

クリアチャームカイリューがはやってたけど、僕はランドもあま神も使ってなかったから苦戦していなかったとかいう話がある。

 

ノーマルしんそくブーツで採用することで

・相手のカバツキをステロを撒かれた後からしんそく×2で対応

・ラス1イダイトウにステロを撒かれていてもアンコールからテラスをすることで勝ち確状況へ

とメジャーとは言えないが、強く存在している構築タイプへの対応を可能にした。

 

 

 

サーフゴー@こだわり眼鏡

性格:臆病

テラスタイプ:鋼

実数値:163(4)-*-115-185(252)-111-149(252)

サーフゴーを呼ぶくせに対してサーフゴーに構築が強くないため最速による採用。

ミラーは1か月一度も負けなかった。


技構成:ゴールドラッシュ、シャドーボール、パワージェム、トリック

サーフゴー枠

カイリューと合わせて最強のポケモンになる。有象無象のキノガッサモロバレルへの対策、相手を破壊する最強火力ポケモン

パワージェムは自由枠だが、ガオガエン、イーユイ、炎ポンにサイクルを回されるため採用。眼鏡ゴッシュが最強すぎてあまり打ってない。

この構築最強の動きに初手ウーラオスのとんぼ返りからゴツメカイリューを受けだしてきた相手にテラスゴールドラッシュで無理やり数的有利を取るという、今期何度も決め2ターンでゲームを終わらせるという動きがある。

また、今期は特殊受けがランドロスだったこともあり1回のサイクルで相手を回せないようにすることが出来る。

最速の採用によりチョッキランドより早い、準速ウーラオスより早い、サイクル禍で炎ポンの努力値を割り出し、上から攻撃したりなど生きる場面が多すぎた。

 

テラス択を無視した破壊のカミ

 

 

連撃ウーラオス@こだわりスカーフ

性格:いじっぱり

テラスタイプ:水

実数値:175-200(252)-121(4)-*-80-149(252)

技構成:水流連打、インファイト、アイススピナー、蜻蛉返り

 

みんな大好き初手トンボ枠。

相手のテラスタルの早期確認、初手安定ポケモン。皆さんこいつ使っててうわ、初手ハバカミかよ、うわ、ラオスミラーどうしようってなった経験ありませんか?でも今期僕はほとんどこの悩みに悩まされることはありませんでした。なぜかって「そう、ドヒドイデの存在です。」ドヒドイデが初手に来ることを考えると連撃ウーラオス、ハバタクカミ投げにくいですよね。そこで初手に出てくるガチグマ、零度or電気パオジアンと対面し有利対面を形成することが出来ていました。

 

今期安定していた理由。神

 

 

テツノカシラ@隠密マント

性格:臆病

テラスタイプ:ステラ

実数値:175-82-121(4)-174(252)-128-165(252)

技構成:タキオンカッター、サイコノイズ、未来予知、ボルトチェンジ

 

テツノカシラ界隈最強の型。構築単位で呼びやすいキョジオカイリュー、キョジドクガ

などを無限に破壊した。鉢巻最速ウーラオス意識でこちらも最速、ほとんどテラスを切らず、受け構築を破壊するための火力が欲しかったためステラテラスによる採用。

受けループには1度しか負けておらず、最強受けルーパーの彼だけがカシララッシャ対面を作られた瞬間詰んだことに気づいたのか、ハピナス引きをせず、1発地割れを当ててきてさすがだなとなって敗北してしまった。

 

選出パターン

①対BIG6系統

ウーラカイリューサーフゴー

②天候など毒びしが必要なパターン

ドヒド、ディンルー、カイリュー

ドヒド、カイリュー、サーフゴー

③キョジオーン

1.ランド入り

ウーラ、カシラ、カイリュー

2.ランドなし

ドヒド、ディンルー、カシラ

④受けループ

ウーラ、カシラ、カイリュー

初手のグライオンに対してウーラオスを合わせ、とんぼ返りでヘイラッシャ引きに、テツノカシラを合わせ未来予知+ボルトチェンジorウーラ引きで終了。

地割れの一貫を切るため、カイリューを連れていく。

 

 

初手の動き 

ウーラ、カイリュー、サーフゴーと投げているとき

  • ハバタクカミ めったにこの盤面は起きないが起きてしまった場合は相手がどんな型でも水テラス水流
  • カイリュー ドヒドディンルー入りに初手に投げてくるカイリューは普通の方ではなく、1.鉢巻飛行テラバ 2.渦 3.シグマさんのスケショ渦の可能性がほとんどであるため、とんぼ返り、サーフゴー着地相手がHAならテラスゴルラ、ASなら素ゴルラでカイリューを倒す
  • オーガポン とんぼ返りで相手の努力値を割りながら、カイリュー引き
  • 水ウーラオス めったに起きないが起きてしまった場合はとんぼ返りからサーフゴー引きで格闘技をすかしながら最速以外は上からシャドーボールで爆アド、最速でも水流1回で倒せるためアド
  • ガチグマ とんぼがえりでテラスタルをはかせながらサーフゴーでブラッドムーンを受け、真空波を耐えそうなやつは眼鏡ゴッシュで倒す、真空波が絶えれなければカイリュー引きアンコールで一回流す。
  • パオジアン 相手を信頼したとんぼ返り。最終日朝は素突っ張はほとんどされず、裏のゴツメカイリュー引きがほとんどだった。サーフゴーを着地させテラスゴルラで倒す。スカーフラオスノーケア電気テラバはカイリュー引きで何とかする。裏に引けないということなのでラオスの刺さりがかなり良い。つららは何回かされたけどしょうがない。3桁を抜けると打たれなくなります
  • ブリジュラス とんぼ返りからのサーフゴー引きで全対応。ステロは全く刺さってないため問題なし。返しの眼鏡シャドボで大体落ちる。

あとこれ知りたいってのあったら教えてください。追記します

 

 

 

終わりに

僕が考えていることはかなり書くことが出来たと思っています。普通に考えて構築に命中不安技が一つも存在してないのすごくない!?

この構築もかなり自信があり、最終1桁を本気で狙い1桁チャレに2回敗北してしまったことが本当に悔しいです。でも最終戦のうまかったプレイヤーがくろこさんだと知り、くやしいような嬉しいようなそんな気持ちです。

何か質問等ありましたら、Twitterまで。

@Muu_pk

ここまでご精読ありがとうございました。来期こそ(n回目)1桁取ります!

 

レンタル

 

 

 

 





 

 

S11最終14位 イダイトウ展開対面

 

皆さんこんにちは、ムーです。

これ実はですごいうれしい話なので言わせてほしいんですけどどうやら2期連続イダイトウ使い1位らしいです。(違かったらすみません、こっそり消します)

実は今期いろいろ考えたんですけど前期より強い構築が浮かばなかったので前期の構築を使うことにしました。朝6時30分時点で12位と13位で一桁も狙えただけに悔しい結果にもなってしまいました。

 

構築経緯

自分の今期の環境のまわり方を書いておきます

1.アロキュウ、グライオン、鉄壁フェアリーキョジオーン、スケショカイリューの増加

2.キョジオーンの減少に伴い、チョッキガチクマ関連の対面構築の増加

3.電磁波カミ、カイリューの増加、毒びしキラフロル、ドクガチオンの増加

4.HBあくびガチグマ関連のスーパー対面構築の増加

 

まず今期はサイクル構築は古来から使ってるすごいうまい人以外はつかうことが出来ないインフレ環境だと考えました。

一端サイクル構築を無視してカイリュー、ガチグマ、ハバカミ、水ウーラオス、炎ポン、パオジアンの6体に勝てないと話になってないと考えました。

一番の仮想敵はスケショor弱保カイリュー+ハバタクカミ+ウーラオスorパオジアン

 

この構築に勝つためにまず考えたのはステルスロックのささりが異次元に良いと考えました。(カイリュー、パオジアン、襷ウーラ、炎ポン)

対面構築に強い駒として最近イダイトウが舐められすぎていたので、イダイトウを採用。

と、なると前期の構築より完成度の高い構築を組むことが不可能だったため、前期より選出、立ち回りを変えることで今期の構築とした。

(最終日僕が使ってた構築が4桁まで落ちたとかいう話もある)

 

 

固体紹介

単体解説

カイリュー

 

テラスタイプ:フェアリー

性格:ずぶとい

特性:マルチスケイル

実数値:193(212)-154-154(196)-108-120-113(100)

持ち物:たべのこし

技構成:冷凍ビーム/でんじは/ほえる/はねやすめ

今期は電磁波エアスラカイリューが最終版増えていたが、エアスラだとガチグマに何もできなかったのが嫌すぎたので、冷凍ビームのままで採用。ブエナ神を流せるのがひたすらに偉かった。

イダイトウが舐められすぎた&対面構築にめちゃめちゃ強いので選出率は高かった。

このカイリュー強いのに誰も使ってなくて悲しいです。みんな使ってあげてください。

 

イダイトウ

テラスタイプ:ノーマル

性格:ようき

特性:てきおうりょく

実数値:175-152(252)-121(4)-108-120-143(252)

持ち物:ひかりのこな

技構成:ウェーブタックル/おはかまいり/アクアジェット/みがわり

 

今期も最強の魚。今期は前期と違い、イダイトウまでメタが届いてなかったため、選出誘導としてではなく、普通に出しまくった。普通の対面構築に強いだけでなく、受けループも身代わり採用だと破壊できる。

ただし、全員に出すわけでなく、トドロクツキ、チオンジェン、ミミッキュと悪ウーラオス(ウーラオス検定は慣れと練度から外さないことで対策とする。)には少なくても出してはいけない。

ちなみに粉イダイトウアンチもまあまあいると思いますが、間違いなく襷より強いです。

理由

→襷はステロをまかれるだけで機能停止になる。イダイトウはSラインが足りなくそれに対する回答が、襷だと高速移動、粉だと麻痺と身代わりを残すことになるが高速移動は裏が先生技を持っているだけでゲームが終了してしまうが、粉は高い確率勝負を仕掛けうことが出来る。

 

 

 

 

ディンルー

 

ディンルー@フィラのみ
テラス:どく
とくせい:わざわいのうつわ
せいかく:わんぱく
実数値: 261(244)-130-176(116)-67-119(148)-65
じしん/カタストロフィ/ステルスロック/ふきとばし

 

構築単位で毒びしが重すぎるため毒テラス

 

このインフレ環境で唯一真っ当にステルスロックを負けるコマ。裏をテラスタルを必要としない駒と組み合わせることで最大限にこいつの力を引き出すことが出来る。こいつが出し負けるポケモンは存在しません。

サケブシッポも候補に挙がっていたが、電磁波挑発ハバカミが多すぎたため、泣く泣く没に

 

ハバタクカミ

テラスタイプ:水

性格:ずぶとい

特性:こだいかっせい

実数値: 161(244)-75-115(236)-140(4)-156(4)-158(20)

持ち物:ブーストエナジー

技構成:ムーンフォース/たたりめ/いたみわけ/でんじは

 

運ゲーのカミ。終盤増えたHDランドもここまで耐久に振り、痛み分けを持てばそこまできつくない。ガチグマはCダウンを引くことで痛み分けと組み合わせてなんとでもなる。別にCダウンを引かなくてもどうにでもなる。初手で一体持ってったあとカイリューのストッパーにもなれる最強ポケモン

初手だしもたまにするけど基本最強の2番手

 

 

炎オーガポン

テラスタイプ:炎

性格:いじっぱり

特性:かたやぶり

実数値: 161(44)-172(132)-123(148)-72-117(4)-153(180)

持ち物:かまどのおめん

技構成:つたこんぼう/ウッドホーン/でんこうせっか/つるぎのまい

 

ずっと強いバケモン。技構成は所説あるが、この技構成だと不意打ちを択にすらさせない点が強かった。ステロをまけばこの技構成でもカイリューと打ち合える。ドヒド、チオンなどはウーラオスでテラスを切らせて後、こいつで破壊する。

鉢巻パオジアンはやめてください

 

悪ウーラオス

テラスタイプ:毒

性格:いじっぱり

特性:ふかしのこぶし

実数値: 191(124)-200(252)-130(76)-74-81(4)-124(52)

持ち物:きあいのたすき

技構成:あんこくきょうだ/ドレインパンチ/つるぎのまい/ふいうち

 

悪ウーラオスで一番強い型は正直これ以外ないと思う。テラスタイプはゴーストもありだと今では思う。

 

 

選出

ディンルー+カイリュー+イダイトウ

初手ランドやガチグマ、ハバカミなどディンルーにテラスを切らなくていいとき

 

炎ポン+ハバカミ+悪ウーラオス

イダイトウが刺さってないときに対面で吹っ飛ばす

 

ディンルー+ハバカミ+イダイトウ

ラスタルを一番強く使える選出

 

チオンがらみやキョジがらみは相手のポケモンの中で誰にテラスタルを切らせるかを意識した選出を行う。(選出段階からある程度展開を読んでいく)

 

 

重いポケモン

カバルドン

鉢巻パオジアン

後は選出とプレイングで何とかなる。カバは最速起きで勝てるぞ

 

最後に

今期は1桁チャレまで上げることが出来たがそこから勝ち切ることが出来なかった。

来期こそは絶対一桁を取りに行きます。

ここまでご精読ありがとうございました。

 

 

 

【ルギアを目指して】

 

 

こんにちは、ムーです。

今期は自己最高最終レート2134、24位と29位を取ることが出来ました。最終日1時時点で3ロム二桁まで上げることが出来、とても強い構築でした。

皆さまシーズン10レギュレーションDお疲れさまでした!

 

自分はSVの新規勢ですがS8にはレート2000、そして今期ついに初めての2100↑を達成することが出来ました。正直2100を超えている新規勢の方が多くて焦っていたので今回は結果を残せてとても安心しました。

今回は自分の構築経緯に重きを置いて話そうと思うのでぜひご一読ください!

 

<構築経緯>

今回のシーズンは実質的に15日ほどしか存在せず、考察を終わらせることがとても難しいシーズンになるのではないかと考えました。そこでDLCで追加されたポケモンや技の中でどう見ても強いと思われた吠えるカイリューを軸とした構築1つだけを半月で極めようと考えました。

カイリューはテラスタルととても相性がよく、裏でテラスタルを切らずに強いエースとして相性の良いイダイトウを採用。

カイリューと相性の良いステロ巻きかつ、単体性能の高いディンルーを採用。

ここまでが軸である。

そこからはカイリューをずっと構築に入れ、ひたすらに潜りつづけていました。

 

 

 

〈シーズン最終版の気づき

イダイトウ使いは全人類イダイトウを選出する。→それをとがめるため当然のようにノマテラドオーやトドロクツキ、悪ウーラオス、チオンジェンが相手からほぼ100%で選出される。→逆にそれをかもればよい(それに気づき、この構築が完成したのは最終日の夜。それまでは1ロム20、2ロム19で全然勝てず、徹夜で一日潜ってた。)

 

〈コンセプト〉

・前期は受け寄りの構築を握り、運負けを多くしたので対面構築を使う。

・Sラインを落とし耐久に割いたポケモンを多く採用し、電磁波+詰みや回復技で対面を勝ち切る。

ステルスロックがいたくないような対面構築を組む。

・テラスタルを強く使いながら、テラスタルに依存しない対面構築を組む

 

単体解説

カイリュー

 

テラスタイプ:フェアリー

性格:ずぶとい

特性:マルチスケイル

実数値:193(212)-154-154(196)-108-120-113(100)

持ち物:たべのこし

技構成:冷凍ビーム/でんじは/ほえる/はねやすめ

調整意図

〇シーズン1渦カイリューの流用固体のため、不明

・ルギア型カイリューの結論

まちがいなく本構築の軸ではあったルギア。はじめにルギア型カイリューが話題にあがった初日に電磁波で相手のSラインを落とし、あいてのHPをステルスロックで削ることでみがわりをを残し、イダイトウのお墓参りでテラスタルに依存することがなく勝つことが出来ると考えた。技構成は初め、でんじは・みがわり・ほえる・羽休めのノーウェポン型だったがさすがにそこまで強くないうえ、TODで負けることもあり次に身代わり→エアスラッシュまひるみを狙う型に変更。しかし、ランドロスガブリアスカバルドンをあと投げされると何も出来ず、負けてしまうことに気づいた。その後、剣盾のルギアの構築記事や動画を読み漁り、冷凍ビーム1ウェポンの型は絶対に仕事ができない状況が存在しないことに気づいた。またランドロスガブリアスには冷凍ビームが4倍弱点でエアスラッシュだろうとゆうゆうと詰んでくるやつらにeasy winnを量産した。また最速ハバタクカミは電磁波後でもカイリューやイダイトウの上から殴ってくるためドラゴンテールよりも私は吠えるを評価している。はじめはステルスロックと組み合わせることを意識していたが普通に単体として強かった。

 

イダイトウ

テラスタイプ:ノーマル

性格:ようき

特性:てきおうりょく

実数値:175-152(252)-121(4)-108-120-167(252)

持ち物:ひかりのこな

技構成:ウェーブタックル/おはかまいり/アクアジェット/みがわり

 

本構築のエース。テラスタイプはイダイトウミラーや眼鏡ハバタクカミに強く出るためにノーマルテラスタル。シーズン中盤はルギアカイリューと粉イダイトウの高い確率を絡めたコンボで勝ち星を量産していたが最終版イダイトウが、はやりすぎたためか、あまり勝てない試合が増えていった(上記の気づきにつながる)。そのため最終日の夜はおそらく一度も選出していないが構築にいるだけで相手の選出が手に取るように分かった。(絶対チオンジェンが裏からテラスを切らない状態で出てくるなど)身代わり→お墓参りで受けループや電磁波構築に強く出れる点もgood.。

 

 

ディンルー

 

ディンルー@フィラのみ
テラス:どく
とくせい:わざわいのうつわ
せいかく:わんぱく
実数値: 261(244)-130-176(116)-67-119(148)-65
じしん/カタストロフィ/ステルスロック/ふきとばし

○フェアリー半減かつ水ウーラオスとの撃ち合い意識でどくテラス

単体性能の高いステロ巻きとして採用。雷撃で使用されていた型を参考にし、A172パオジアンのつらら落とし5発でテラス後乱数38%の化け物。特に説明することはないがこいつでテラスを切るとカイリューにテラスを切ることが出来なくなってしまい、しんどかった。しかし、いるだけで相手目線ディンルーが初手だろうと錯覚させ、オーガポンやパオジアンなどを初手に誘うことが出来た。最終日はディンルーメタがうっきうっきで出てくるため出番ゼロ。

 

ハバタクカミ

テラスタイプ:水

性格:ずぶとい

特性:こだいかっせい

実数値: 161(244)-75-115(236)-140(4)-156(4)-158(20)

持ち物:ブーストエナジー

技構成:ムーンフォース/たたりめ/いたみわけ/でんじは

 

努力値の多くを耐久に割いた電磁波型。ここまで耐久に割くことでほとんどのポケモンと打ち合うことが出来る。

さらに痛み分けがあることでディンルーとの打ち合いやキョジオーンからの延命、パオジアンのふいうちをすかしながらHP回復などめちゃめちゃ偉かった。初手出しをしてテンポを取るもよし、電磁波で裏の起点を作ってもよしなどえらさの塊だった。

 

炎オーガポン

テラスタイプ:炎

性格:いじっぱり

特性:かたやぶり

実数値: 161(44)-172(132)-123(148)-72-117(4)-153(180)

持ち物:かまどのおめん

技構成:つたこんぼう/ウッドホーン/でんこうせっか/つるぎのまい

イダイトウが重たいミミッキュ、チオンジェン、ゴリランダーを華麗にかもりながら、優秀なタイプからウーラオス、パオジアンとも打ち合える神ポケモン。じゃれつくがないことがマイナスに働くことが多くあったがそれでも対面構築ならこれ以外の技構成は正直ありえなかった。調整はシグマさんのメンバー限定に公開されていたものを参考にした。

 

悪ウーラオス

テラスタイプ:毒

性格:いじっぱり

特性:ふかしのこぶし

実数値: 191(124)-200(252)-130(76)-74-81(4)-124(52)

持ち物:きあいのたすき

技構成:あんこくきょうだ/ドレインパンチ/つるぎのまい/ふいうち

正直自信のある調整。

このままでは重たいキョジオーンをかもりながら初手に出てくるオーガポン、ハバタクカミ、パオジアンと打ち合う枠。キョジオーンが重いが隠密マントや身代わりに技構成を割くとどうしても対面性能が落ちてしまうことから何かいいポケモンがいないかと探していたら前期44位の方の悪ウーラオスがキョジオーンと渡り合いながら対面性能も高かったということを知り最終日に採用。しかし、このポケモン剣舞や不意打ちのタイミングが少し難しく、初めは苦戦したが朝方にはほとんどの択に勝つことが出来、おそらく今期の勝ち馬ポケモンだと感じた。相手はふいうちを当然のようにケアしてくるので極力押さないようにプレイした。また、ウーラオスは相手のイダイトウ対策を見えないところからできたり、ここまでSを落とすことで初手の下からウッドホーンを打とうとするオーガポンに負けることがなかった。

 

 

 

 

 

基本選出

1.オーガポン+ハバタクカミ+悪ウーラオスを選出段階でどのような試合運びになるかを想像し臨機応変に出す。最終日はカイリューが刺さっているとき以外はこの3匹しかほぼ投げなかった。

2.ディンルー+カイリュー+イダイトウ(イダイトウを止めれるポケモンが相手にいないかつテラスタルをディンルーかカイリューに切らなくてもゲームが終わりにならないときのみ選出する)

受け

基本きついが毒テラスウーラオス+型破り剣舞オーガポン+身代わりイダイトウで何とかする。

キョジオーン構築は初手悪ウーラオス剣舞ドンチで吹き飛ばしたり、剣舞オーガポンのウッドホーンで何とかする。

ちなみにみんな大嫌いフワライドは挑発されてもフィールドが枯れるまでディンルー、かいりゅーで交代して出てきたフワライドをどっちかでふきとばしてサーフゴーをオーガポンでボコる簡単なお仕事。

 

 

総評

この構築の強いところは電磁波はSを下げる手段の一つで裏を通すために使うこと。また、イダイトウという選出率の高いポケモンを囮に使うことで選出択というのを比較的になくした、対面構築であるという2点が強かった。電磁波の上振れも引きながらこちらだけ一方的に対面性能の高いポケモンを使うことが出来た。

イダイトウを囮にするメリットには相手の選出を読みやすいほかにも、チオンジェンやゴリランダーなど元のタイプが弱いポケモンにテラスタルを切らせないというこの環境の新たな答えにもつながった。

 

重いポケモン

鉢巻パオジアン

後は特になし

 

 

イダイトウメタポケモンのかもり方

1.ノーマルドオー

イダイトウ、ラオス入りに出てくるドオーは100%貯水なので剣舞オガポン、毒テラス悪ウーラでボコれる

2.トドロクツキ

ハバカミでテラスを切らせるかオガポンでじゃれを警戒させるか、悪ウーラで殴る。体感エナジーは飛行だし、エナジー以外は鋼。

3.チオンジェン

オーガポンはいかさま耐えるし、やどりぎきかない、悪ウーラは守る貫通でいかさま聞かない、ハバカミは痛み分けで耐久出来る。

4.ゴリランダー

意地っ張り岩テラバもオーガポンは乱数37%ほどでしか落ちないが、不安な場合はウッドホーン連打でもどうせ打点がないのでどうにでもなる。悪ウーラオスでも勝てる。

 

結果

シーズン10、最終レート2134という結果を残す子音が出来ました。正直初めての2100でかなりうれしかったですが次は一桁を取りに行きます。なにか質問のある型やレンタルの感想Twitterにてどしどしお待ちしておりますので遠慮なくどうぞ。

ここまでご清読ありがとうございました、

 

 

 

 

 

 

 



↑1日4時時点

 



こんにちは、ムーです。

シーズン9レギュレーションDまずは、お疲れさまでした。自分の結果は最高205×、最終650位前後という結果で終わってしまいました。

前回は初めてのレート20に到達し、今期はレート21を目指し保存することなく潜り続けましたが、最後勝ちきれませんでした。しかし、構築の言語化を残し、来期の糧にしようと記事を書くこととしました。

 

<構築経緯>

 

S9のトップメタは間違いなく、ディンカイサフゴパオカミウーラのbig6だと考えました。なのでまずはこの6匹の構築に7割勝つことを目標としました。

1.カイリュー、パオジアン、ウーラオス、ディンルー、エナジーカミにあらがうことが出来る眠るヘイラッシャから構築を組み始めた。

2.サーフゴー、ハバカミが重くなってしまうためスカーフイーユイを採用

3.初手のディンルーと戦えるステロ巻きとしてディンルーを採用

この3体を軸として構築を組み始めた。

 

単体解説

ディンルー

ディンルー @オボンの実 腕白 災いの器 毒テラスタル

261(244)-131(4)-171(84)-×-111(84)-77(92)

じしん カタストロフィ ステルスロック 吹き飛ばし

調整意図

H...奇数で一番高いライン

HB...飛行テラス204カイリューのテラバーストをオボン込みで3耐え

HD...187ハバタクカミのムーンフォースをオボン込み2耐え

S...同速意識で出来るだけ高く

パオジアンのつらら怯みと絶対零度さえなければ最強のポケモン。こちらの調整は前期ディンルーラッシャで33位の型の調整を参考にしました。基本的にテラスタルは切らず、(眼鏡カミ対面だけは切ることが多々)ディンルーミラーの解決とウーラオス、パオジアン相手にテラスタルを切らずにステロをまくことを役割とした。一発ならどんな攻撃も耐えれるので一発耐えてステロをまいた。つらら怯みは一回は許すけど2回は知りません。

 

ヘイラッシャ

 

ヘイラッシャ @食べ残し 腕白 天然 フェアリーテラスタル

257(252)-120-176(196)-×-93(60)-55

ウェーブタックル 眠る 欠伸 守る

調整意図

H...ぶっぱ

HD...187眼鏡ハバタクカミのテラスムーンフォースを確定耐え

B...11n

本構築の軸。ウーラオス、パオジアン、カイリューをまとめてみることが出来る最強のポケモン。正直勝った試合の3割近くはこいつでTODをした。いかにあくび展開のサーフゴーバックにウェーブタックルを合わせられるかを意識すると勝率が跳ね上がる。眠るの採用により、突破力は低下するが、毒びし展開や電磁波エアスラカイリュー、身代わりウーラオス、身代わりランドロス相手に最終ターンねむるで勝ち続けることを可能とした

 

 

 

パオジアン

パオジアン@気合の襷 ようき 災いの剣 草テラスタル

155-172(252)-101(4)-×-85-187(252)

つららおとし せいなるつるぎ テラバースト ふいうち

調整意図

A…ぶっぱ

S…ぶっぱ

いたって普通のパオジアン。構築状零度の一貫を切りたく思い採用。テラスタルは構築で重たいキノガッサ、水ロトムへ強く出れるように草で採用。こいつよりもクレセリア、ヘイラッシャにテラスタルを切りたい時が多いため、選出段階で注意する。また、最終日増加したイダイトウにはこいつのテラバーストで一応何とかできるようにした。

 

 

イーユイ

ポケモンアイコン 1004.png

イーユイ@こだわりスカーフ ひかえめ 災いの玉 フェアリーテラスタル

オーバーヒート かえんほうしゃ あくのはどう テラバースト

131(4)-×-100-205(252)-140-152(252)

調整意図

H…奇数

C…ぶっぱ

S…ぶっぱ

サーフゴー対策枠。最終日たまに見かけたドラパルトよりも早い枠。またステロ込みで眼鏡ハバタクカミをオーバーヒートで確定でもってけたりとえらい点が多かった。キノガッサのマッパ耐え調整なども使ったがスカーフウーラオスやミラーを考え準速で。

特に語ることなし!

 

 

 

クレセリア

Pokémon-Icon 488.png

クレセリア@隠密マント おだやか ふゆう 毒テラスタル

ムーンフォース アシストパワー めいそう つきのひかり

おだやか 227(252)-×-151(164)-96(4)-166(84)-106(4)

調整意図

H…ぶっぱ

B…あまり

D…眼鏡176テツノツツミのハイドロポンプ93.36%耐え

本構築最強のポケモンであり、本構築の戦犯。

ヘイラッシャと組ませるうえで大事なことは

1.あくびの一貫を切れるサーフゴーへの回答

2.ヘイラッシャが重たい特殊ポケモン(眼鏡ハバタクカミ、テツノツツミ、イーユイ)への回答

3.キョジオーンへの回答

これら上記三点をたった一匹で見ることが出来る神ポケモン。さらに毒テラスで採用することにより受けループにも負けることはなかった。しかしこいつが積んでいる最中(おそらく5ターン以内)で急所に食らうとゲームが終了してしまうというくそ雑魚ナメクジ。隠密マントに急所が当たらない効果があれば今期は21まで取れていただろう(強すぎなので仕方がない)。シーズン序盤に比べメタが薄く、こいつはつらら怯みもうけないのでほぼすべてのポケモンを起点にできた。また鉢巻ランドロス地震の一貫を切れる点も最高だった。これ以上耐久を落とせない気もするが、遅いカイリュー抜きまでSラインを上げるのもあり。見え見えのトリックには絶対に引っかからないようにすることがこいつを使う上で大切。ツツミのアンコールは正直どうにでもなった。

 

 

ヒードラン

 

ポケモンアイコン 485.png

ヒードランとつげきチョッキ 臆病 フェアリーテラスタル

ふんえん だいちのちから ヘビーボンバー テラバースト

おくびょう 170(28)-×-126-182(252)-126-138(228)

調整意図

H…余りで最大

C…ぶっぱ

S…準速サフゴ抜き

このままではまだ重たい眼鏡ハバタクカミ、眼鏡イーユイ、一応サーフゴーの対策枠。初めはbig6と当たった時はディンルー、ラッシャ、イーユイと投げていたがこれではステルスロックをまかれた後の眼鏡サフゴ+カイリューにイーユイが一回しかあと投げが利かず困っていた時に見つけた一体。厚底ブーツカイリューが環境から死滅してステルスロック+フェアリーテラバーストでカイリューを倒した後にサーフゴーに蹂躙されてしまうのを防ぐためにSラインを大きく上げた。ステルスロックをまかれてしまうときはこちらを選出した。またクレセドランの並びがとてもかっこよく神だった。

 

選出

big6

ディンルー+ヘイラッシャ+ヒードラン

 

テツノツツミ入り、キョジオーン、ディンルードヒドなど受け構築

ディンルー+ヘイラッシャ+クレセリア

 

イダイトウ入り

イーユイorディンルー+ヘイラッシャ+パオジアン

 

重いポケモン

この構築に勝てないというものは選出択を合わせればほとんどありませんが以下は正直かなりしんどかったポケモンたちです。

電磁波or渦カイリュー‥死ぬ気でTODを目指す。基本は何とかなるけどしんどいことに変わりはない。

鉢巻ウーラオス‥ヘイラッシャが受けれません。クレセリアで死ぬ気でサイクル回して何とかする。

眼鏡イーユイ‥ヒードラン、イーユイ、ディンルー、パオジアンの構築に投げないでください泣ヒードランを投げないと正直かなりめんどくさい。

零度パオジアン‥当てないでください

撃ち落とすじわれランドロス‥正直こいつは特級呪物。勝てる気はしません。

地割れディンルー‥クレセレアを投げないとほぼ詰み

クレセリアに急所を当てるポケモンすべて

急所と一撃以外に広く対応できる構築だが急所と一撃に勝てず最終版は爆死してしまった。

 

感想

一撃はともかく急所に関してはクレセリアというポケモンが悪いことは自覚しています。(でも試行回数5回以内は犯罪とさせてください)

保存していればおそらく150位前後はとれていたと思いますが後悔はしていません。来期こそは2100とって見せます!

ここまでご精読ありがとうございました。

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【S8最終145位】ディンルー、封印ハバタクカミ対面

 

 




こんにちは、ムーです。

シーズン8レギュレーションDまずはお疲れさまでした!

SVからガチ対戦をはじめついに145位、レート2059をとれ、満足いく結果を残すことが出来たのでその記念に初めての記事を書いてみることにしました。

面白いポケモンもいるのでぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。

 

<構築経緯>

 

S8はメタ的な構築を組みつつ、強いポケモンを強く使うことを目標に構築を組み始めました。まず以下のポケモンに勝つことを優先的に考えました。

1.カイリュー+ハバタクカミ+パオジアン+ウーラオス+サーフゴー

の環境ポケ構築

2.キョジオーン、チオンジェンの対策しなければ勝てないポケモン

3.トリルミミッキュ+ガチクマ、イダイトウ

もちろん毎回この構築に勝てたかと言われればそうではありませんが、広く対応することはできたと感じています。

 

コンセプト

主な立ち回りとして

1.初手ディンルーでテラスタルを切り、数的有利を取る。

2.大体カイリューかハバタクカミが来ることが多く、カイリューならウーラオスで積み、ハバカミならハバカミで積みとそれぞれ逆に起点にする。

3.最後のポケモンで詰めていく。

 

単体解説

 

カイリュー

Pokémon-Icon 149.png

テラスタイプ:ノーマル

性格:意地っ張り

特性:マルチスケイル

実数値:191(196)-204(252+)-115-*-120-108(60)

持ち物:食べ残し

技構成:しんそく/地震/竜の舞/羽休め

カイリュー枠。やはりSV最強のポケモンで飛行枠であるカイリューは入れない理由がないほどに強かった。後述するディンルーと組み合わせて使うため、テラスタルがなくても力を出せるしんそく型。終盤メタがきついこともあり選出率はそこまで高くなく、4位。しかし、選出した時にはすべてを貫くパワーがあった。

 

ハバタクカミ

Pokémon-Icon 987.png

テラスタイプ:水

性格:臆病

特性:クォークチャージ

実数値:131-*-89(108)-173(140)-156(4)-205(252+)

持ち物:ブーストエナジー

技構成:ムーンフォース/シャドーボール/瞑想/封印

本構築の組初め。どのようにして使用率1位、2位のハバカミ、カイリューを崩すかを考えていた時に思い付いた一体。もともとハバタクカミ対カイリューはハバタクカミが初めに瞑想を積んでいれば優秀なタイプからの攻撃をマルスケ込みでも受けることが難しい。そこで封印を採用し、使用率1位のハバタクカミを起点にすることを思いついた。本構築はフェアリーの一貫性があり、そもそもハバタクカミの通りがよく、ラス1ハバタクカミをこちらのハバタクカミで封殺する展開も多かった。技スペースがムンフォ、シャドボで完成しており、無理なく入れられたのもGood。さらに瞑想クレセリアにあと投げし、封印を押すことで逆に起点にすることもできた。間違いなく、本構築のMVP。相手がハバカミを投げてこなくても腐ることはなく、今シーズン最強のポケモンである。選出率は2位。

 

ヒスイヌメルゴン

Pokémon-Icon 706.png

テラスタイプ:フェアリー

性格:控え目

特性:草食

実数値:187(252)-94(-)-120-178(252+)-170-81(4)

持ち物:とつげきチョッキ

技構成:ラスターカノン/冷凍ビーム/火炎放射/10万ボルト

本構築できついテツノツツミ、キノガッサモロバレル、チオンジェンの対策枠。上記の対策枠として入れたが正直ギリギリごまかせるかなくらいの諸説枠。キノコの胞子を受けた後にイカサマのダメージを少しでも抑えるためA0固体。タイプ一致のラスカ、カイリュー、ランド、サンダーあたりを殴れる冷ビ、サーフゴーへの打点として火炎放射、水テラスした後のポケモンを殴るための10万ボルト。技構成はドラテや地震も検討したがこの技構成が特殊の打ち合いで一番強かった。地震がないことでヒードランが少し重かったが相手目線ではわからないためテラスを切ってくれることが多かった。テラスタイプは飛行も強かったが、テラスを切った後、ツツミやサンダーに勝てなくなるためフェアリーに落ち着いた。選出率は6位。

ディンルー

Pokémon-Icon 1003.png

テラスタイプ:フェアリー

性格:腕白

特性:災いの器

実数値:231(4)-160(236)-191(232+)-*-101(4)-69(28)

持ち物:オボンのみ

技構成:地震/カタストロフィ/テラバースト/挑発

本当に最強だったポケモン。構築記事を書いている現在、性格が意地っ張りじゃないうえに努力値を4余らせていることに気づきました。この型はユーチューブで配信を行っているレブロンさんが紹介していた型で本当に強かったです。良ければ見に行ってください。今シーズンおそらく初手に来る確率が高いポケモンがウーラオスとパオジアン、カイリューの3匹であることは全員の共通見解であると私は考えている。そこでフェアリーテラバゴツメヒードランやフェアリーテラバガブリアスが流行した。しかしこの二体を使ってみると初手のディンルーや飛行カイリューランドロスなどのポケモンが来た時にテンポを取られてしまうことが多かった。そこでこのディンルーを見つけ、ウーラオス、パオジアンならテラバで1.5匹は持っていけ、カイリュー、ランドはカタストロフィを打つことで裏で対応することが出来た。また、挑発が非常に偉く、起点にされることが少なかったり、カイリューに対面勝つこともできたりと間違いなく最強の1体であった。ほとんどの試合初手に出し、1.5匹は持って行ってくれた。選出率は堂々の1位。

 

ウーラオス

テラスタイプ:毒

性格:意地っ張り

特性:不可視のこぶし

実数値:175-200(252)-121(4)-*-80-149(252)

持ち物:パンチグローブ

技構成:水流連打/ドレインパンチ/ビルドアップ/身代わり

このままだとまだ裏からくるカイリュー、キョジオーン、ヘイラッシャ入りに入りにテンポを取られてしまうため、採用した一体。もともとの耐久値が高く、カイリューとよーいどんで積み始めれば負けることはない一体でした。またハバタクカミと組み合わせて選出し、カイリューのノーマルテラスや有象無象の鋼テラスを切らせる相性の良さも使っていて感じた。ウーラオスの身代わりは非常に偉く、キョジオーンの塩づけ、ヘイラッシャの欠伸、サーフゴーの電磁波、ドオー対面など今シーズンは身代わりを残せることが多く、裏から切り返すための一体として非常に重宝した。選出率は3位。

 

ミミッキュ

Pokémon-Icon 778.png

 

テラスタイプ:フェアリー

性格:意地っ張り

特性:化けの皮

実数値:130-156(252+)-101(4)-*-125-148(252)

持ち物:命の玉

技構成:じゃれつく/シャドークロー/影うち/剣の舞

このままだとガチグマやイダイトウが非常に重く、切り返すために入れた一体。初めは襷パオジアンがこの役目を担っていたがステロや毒びしで襷がつぶされるだけで何もできなくなってしまい、裏から出す襷パオジアンはそこまで強いと感じず、代わりに採用した。いつも安定して強く、今シーズンは特に環境に多いハバカミ、カイリュー、サーフゴー、ウーラオスにタイプ上は強い点を考慮し、いれた一体。テラスタルを残されるときつい場面が多かったため、多くは選出しなかったが出せば仕事をしてくれる優秀な対面駒。選出率は5位。

選出

基本

ディンルー+ウーラオス+ハバタクカミ

あとは臨機応変

 

結果

シーズン8SV初めてのレート2050越え、100位台を記録できました。今回は中盤しっかり潜り、前日までに3ロム2000を用意できたことが大きな勝因だと考えています。

初めてこのような構築の組方をし、しっかり成果を出せたのはとてもうれしいことです。次のシーズンは最終2桁を目標に努力していきます。

ここまでご精読の皆様ありがとうございました。

 

↓ディンルーの型をお借りしたレブロンさんのチャンネル。

www.youtube.com