【S8最終145位】ディンルー、封印ハバタクカミ対面

 

 




こんにちは、ムーです。

シーズン8レギュレーションDまずはお疲れさまでした!

SVからガチ対戦をはじめついに145位、レート2059をとれ、満足いく結果を残すことが出来たのでその記念に初めての記事を書いてみることにしました。

面白いポケモンもいるのでぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。

 

<構築経緯>

 

S8はメタ的な構築を組みつつ、強いポケモンを強く使うことを目標に構築を組み始めました。まず以下のポケモンに勝つことを優先的に考えました。

1.カイリュー+ハバタクカミ+パオジアン+ウーラオス+サーフゴー

の環境ポケ構築

2.キョジオーン、チオンジェンの対策しなければ勝てないポケモン

3.トリルミミッキュ+ガチクマ、イダイトウ

もちろん毎回この構築に勝てたかと言われればそうではありませんが、広く対応することはできたと感じています。

 

コンセプト

主な立ち回りとして

1.初手ディンルーでテラスタルを切り、数的有利を取る。

2.大体カイリューかハバタクカミが来ることが多く、カイリューならウーラオスで積み、ハバカミならハバカミで積みとそれぞれ逆に起点にする。

3.最後のポケモンで詰めていく。

 

単体解説

 

カイリュー

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テラスタイプ:ノーマル

性格:意地っ張り

特性:マルチスケイル

実数値:191(196)-204(252+)-115-*-120-108(60)

持ち物:食べ残し

技構成:しんそく/地震/竜の舞/羽休め

カイリュー枠。やはりSV最強のポケモンで飛行枠であるカイリューは入れない理由がないほどに強かった。後述するディンルーと組み合わせて使うため、テラスタルがなくても力を出せるしんそく型。終盤メタがきついこともあり選出率はそこまで高くなく、4位。しかし、選出した時にはすべてを貫くパワーがあった。

 

ハバタクカミ

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テラスタイプ:水

性格:臆病

特性:クォークチャージ

実数値:131-*-89(108)-173(140)-156(4)-205(252+)

持ち物:ブーストエナジー

技構成:ムーンフォース/シャドーボール/瞑想/封印

本構築の組初め。どのようにして使用率1位、2位のハバカミ、カイリューを崩すかを考えていた時に思い付いた一体。もともとハバタクカミ対カイリューはハバタクカミが初めに瞑想を積んでいれば優秀なタイプからの攻撃をマルスケ込みでも受けることが難しい。そこで封印を採用し、使用率1位のハバタクカミを起点にすることを思いついた。本構築はフェアリーの一貫性があり、そもそもハバタクカミの通りがよく、ラス1ハバタクカミをこちらのハバタクカミで封殺する展開も多かった。技スペースがムンフォ、シャドボで完成しており、無理なく入れられたのもGood。さらに瞑想クレセリアにあと投げし、封印を押すことで逆に起点にすることもできた。間違いなく、本構築のMVP。相手がハバカミを投げてこなくても腐ることはなく、今シーズン最強のポケモンである。選出率は2位。

 

ヒスイヌメルゴン

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テラスタイプ:フェアリー

性格:控え目

特性:草食

実数値:187(252)-94(-)-120-178(252+)-170-81(4)

持ち物:とつげきチョッキ

技構成:ラスターカノン/冷凍ビーム/火炎放射/10万ボルト

本構築できついテツノツツミ、キノガッサモロバレル、チオンジェンの対策枠。上記の対策枠として入れたが正直ギリギリごまかせるかなくらいの諸説枠。キノコの胞子を受けた後にイカサマのダメージを少しでも抑えるためA0固体。タイプ一致のラスカ、カイリュー、ランド、サンダーあたりを殴れる冷ビ、サーフゴーへの打点として火炎放射、水テラスした後のポケモンを殴るための10万ボルト。技構成はドラテや地震も検討したがこの技構成が特殊の打ち合いで一番強かった。地震がないことでヒードランが少し重かったが相手目線ではわからないためテラスを切ってくれることが多かった。テラスタイプは飛行も強かったが、テラスを切った後、ツツミやサンダーに勝てなくなるためフェアリーに落ち着いた。選出率は6位。

ディンルー

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テラスタイプ:フェアリー

性格:腕白

特性:災いの器

実数値:231(4)-160(236)-191(232+)-*-101(4)-69(28)

持ち物:オボンのみ

技構成:地震/カタストロフィ/テラバースト/挑発

本当に最強だったポケモン。構築記事を書いている現在、性格が意地っ張りじゃないうえに努力値を4余らせていることに気づきました。この型はユーチューブで配信を行っているレブロンさんが紹介していた型で本当に強かったです。良ければ見に行ってください。今シーズンおそらく初手に来る確率が高いポケモンがウーラオスとパオジアン、カイリューの3匹であることは全員の共通見解であると私は考えている。そこでフェアリーテラバゴツメヒードランやフェアリーテラバガブリアスが流行した。しかしこの二体を使ってみると初手のディンルーや飛行カイリューランドロスなどのポケモンが来た時にテンポを取られてしまうことが多かった。そこでこのディンルーを見つけ、ウーラオス、パオジアンならテラバで1.5匹は持っていけ、カイリュー、ランドはカタストロフィを打つことで裏で対応することが出来た。また、挑発が非常に偉く、起点にされることが少なかったり、カイリューに対面勝つこともできたりと間違いなく最強の1体であった。ほとんどの試合初手に出し、1.5匹は持って行ってくれた。選出率は堂々の1位。

 

ウーラオス

テラスタイプ:毒

性格:意地っ張り

特性:不可視のこぶし

実数値:175-200(252)-121(4)-*-80-149(252)

持ち物:パンチグローブ

技構成:水流連打/ドレインパンチ/ビルドアップ/身代わり

このままだとまだ裏からくるカイリュー、キョジオーン、ヘイラッシャ入りに入りにテンポを取られてしまうため、採用した一体。もともとの耐久値が高く、カイリューとよーいどんで積み始めれば負けることはない一体でした。またハバタクカミと組み合わせて選出し、カイリューのノーマルテラスや有象無象の鋼テラスを切らせる相性の良さも使っていて感じた。ウーラオスの身代わりは非常に偉く、キョジオーンの塩づけ、ヘイラッシャの欠伸、サーフゴーの電磁波、ドオー対面など今シーズンは身代わりを残せることが多く、裏から切り返すための一体として非常に重宝した。選出率は3位。

 

ミミッキュ

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テラスタイプ:フェアリー

性格:意地っ張り

特性:化けの皮

実数値:130-156(252+)-101(4)-*-125-148(252)

持ち物:命の玉

技構成:じゃれつく/シャドークロー/影うち/剣の舞

このままだとガチグマやイダイトウが非常に重く、切り返すために入れた一体。初めは襷パオジアンがこの役目を担っていたがステロや毒びしで襷がつぶされるだけで何もできなくなってしまい、裏から出す襷パオジアンはそこまで強いと感じず、代わりに採用した。いつも安定して強く、今シーズンは特に環境に多いハバカミ、カイリュー、サーフゴー、ウーラオスにタイプ上は強い点を考慮し、いれた一体。テラスタルを残されるときつい場面が多かったため、多くは選出しなかったが出せば仕事をしてくれる優秀な対面駒。選出率は5位。

選出

基本

ディンルー+ウーラオス+ハバタクカミ

あとは臨機応変

 

結果

シーズン8SV初めてのレート2050越え、100位台を記録できました。今回は中盤しっかり潜り、前日までに3ロム2000を用意できたことが大きな勝因だと考えています。

初めてこのような構築の組方をし、しっかり成果を出せたのはとてもうれしいことです。次のシーズンは最終2桁を目標に努力していきます。

ここまでご精読の皆様ありがとうございました。

 

↓ディンルーの型をお借りしたレブロンさんのチャンネル。

www.youtube.com