【S25最終16位】舞うは嵐、奏でるは災禍の調べ

 

皆さんS25お疲れさまでした!ムーです。

今回は最終16位を取れたので参考程度に備忘録として記事を書いていこうと思います!

 

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TN「」 最終16位

この世に、運なんて存在しない。ルール、前提、心理状態…そんな無数の『見えない変数』がもたらす予測できない必然で、ゲームの勝敗は始める前には終わってるんだ。偶然なんてない。



 

 

 

 

 

構築経緯

12月対戦を行っていたところ相手の渦カイリューをサーフゴーを用いること以外で解決することが難しく、絶対的な強さを持っていると考え渦カイリューからスタート。

このゲームはいかにして初手の出落ちを防ぐかが大切であると考えている。これを行えなければかみ合いを抜けることが出来ないからだ。(今月だっしゅつパックオオニューラが多く結果を残しているのは納得である)

そうなると少なくともBIG4相手に行動保証があるポケモンからスタートしたい。その点守るアンコールを持ったカイリューはこの条件を満たしていたため構築の組初めとした。

カイリューを用いたときまず考えなくてはいけないのは、相手のサーフゴーとカイリューの龍舞連打に対する回答である。サーフゴーは渦で捕まらない+フェアリーテラスに弱点を突いてくる+トリックの搦め手で渦カイリューの機能を停止してくる。

また、レギュレーションHは構築単位でのずれを用いた強さよりもプレイング幅の出やすい絶対的な強さの比重がほかのシーズンよりも大きいシーズンだと考えていたので軸はこれを満たすように選定する。

これにより、トッリクの搦め手、ゴースト+鋼の範囲を守ると組み合わせることで切ることができるスカーフサーフゴー+チョッキガチグマを構築の軸と置いた。

次に考えたのは相手のセグレイブの対処方法である。渦カイリューが唯一といっていいほど選出段階で出すことが出来ない相手がセグレイブである。遅いカイリューの上からひるませてマルチスケイルを突破してくる+特性熱交換により渦を受けて攻撃ランクを上昇させ困難になる。このポケモンの突破方法として、セグレイブにはテラス強要させることが容易である+比較的初手に出てくることが考えやすい。この2点からラスタルを切らせられる打点+セグレイブより早い地面タイプへの打点持ちを考えることにした。そこで白羽の矢が立ったのが相手のセグレイブより早いセグレイブである。セグレイブが入っている構築はセグミミジュラスであることが多く、また相手にテラスタルを強要させたのち裏まで貫くだけのパワーを持っている。これで相手のセグレイブへの対応を可能とした。

このままでは勝ちに行くルートが取りづらいグライオン入りに有利が取れる+セグレイブへのテラス強要役兼バトンパなどの有象無象に負けないために風船吠えるブリジュラスを採用。受けループへの回答の一つとして持つこともでき最高のポケモンだった。

カイリューから構築を始動すると相手の硬いお盆毒びしトリアクヤドリギマスカにテラス強要をされた後流されると毒びしを踏んでしまい、負けてしまう+サーフゴーへの優秀な押し付け役+初手のフェアテラステロガブリアスに一方的にテラスを剥がされステルスロックまきびしを撒かれる展開を防ぐための補完枠を探した。渦カイリューが一方的にリスクを覆うオオニューラに対しての打点も考え、鉢巻マスカーニャを採用。

この6体を用い、プレイングの介入により、ある程度の構築への対応を可能とし、コンセプト通りの絶対的な強さを持つ6匹が完成した。


単体解説

以下ポケソルテキスト様参照

カイリュー

カイリュー @ たべのこし
テラスタイプ: フェアリー
特性: マルチスケイル
性格: ずぶとい
197(244)-138-143(116)-120-133(100)-106(44)
ほのおのうず / まもる / アンコール / はねやすめ

mega-salamance.hatenablog.com

自分でも調整は考えたが上記うわっきー様の調整を超えられなかったため流用。

(無許可につき、問題があり次第削除させていただきます)

 

数値×テラスタル×特性の性能によるレギュレーションHの王

守る×テラスタルによる性能から繰り出される初手から終盤までスキのないポケモン

高耐久+渦+残飯によるtod性能の高さによる負け筋を確実に減らす性能を持つポケモン

炎の渦の命中率は85%と確率どうりの当たり方だったが、1度外しても巻き返せる性能がこのポケモンにはあった。

技構成に関しては電磁波の上振れを狙うよりも、炎舞のc上昇を減らすこと、あくびガチグマや挑発アマガに対して引きに渦を当てる→守る→あくび挑発をアンコールし裏のサフゴ等に引くことで完璧な詰め筋を描くことが出来る守るを採用。

結果的にポイズンヒール並みの回復力、相手の追加効果を引かない、羽休めのpp管理等守るを採用して正解だったと考える。

セグレイブ、コノヨザル入り以外にはほとんど投げた圧倒的なキャラパワーポケモン

 

余談

年末年始にドラゴンテラス眼鏡流星群ブリジュラスに飛ばされまくったため、ヘイラッシャと組んでる初手ブリジュラスにはテラス渦から入っていた。

 

サーフゴー

サーフゴー @ こだわりスカーフ
テラスタイプ: はがね
特性: おうごんのからだ
性格: おくびょう
163(4)-72-115-185(252)-111-149(252)
シャドーボール / ゴールドラッシュ / トリック / じこさいせい

 

C-ぶっぱ

S-最速(最速カイリューや最速ドラパルト意識)

 

 

トリックの一貫+舞カイリューへの切り返し+鋼の一貫切り

カイリューと合わせることで最強になる。

このポケモンの本体はトリック+高速アタッカーへの切り返し要因

もともとは控え目による採用だったが、相手の最速カイリュー、最速サフゴ、最速ドラパに多く負け、詰め筋としての役割をはたせなかったためしょうがなく臆病での採用。あまりにもシャドボの火力が低くゴーストテラスにしようかずっと考えたが、相手のサーフゴーが構築単位で重たかったため鋼のまま。

「積みポケモンを崩す」「アンコール+こだわりトリック+タイプ補完による詰ませ」

という絶対的な強さをもつ。

アンコール羽休めカイリューと組み合わせたスカーフサーフゴーは自己再生をいれることでTOD性能を引き上げることが出来るため、悪巧みより自己再生を優先して採用。

 

余談

サーフゴーの技配置はシャドボゴルラ以外ありえない

 

ガチグマ

ガチグマ(赫月) @ とつげきチョッキ
テラスタイプ: みず
特性: しんがん
性格: ひかえめ
217(228)-67-141(4)-198(196)-95(76)-73(4) *A0
ブラッドムーン / ハイパーボイス / だいちのちから / しんくうは

 

上記うわっきーさんの調整と同じ

 

構築単位で重たいサーフゴーに対してゴーストタイプの一貫切り、優秀な先制技、高すぎる数値によるレギュレーションh数少ない単体性能のみによる絶対的な強さを持つポケモン

サーフゴーだけでなく高すぎる数値から、カイリューやブリジュラスとの打ち合い性能の高さ、後発ステルスロックの刺さりの悪さが構築とかみ合っていた。

もともとフェアリーテラスタルで使ってたがメタルコートサーフゴーにワンパンされること+雨パ(イダイトウ)にたいしてレートをこぼさないことを意識してタイプとして優秀な水タイプを選択。

技構成に関してはミラー意識、ウルガモスを意識した水テラバーストも採用する選択肢もあったがテラスタルを切った際カイリューへの打点がブラッドムーンのみなることを危惧してタイプのみが優秀になる水テラスタルハイパーボイス型を選択

 

余談

こいつ強すぎて特になし。渦使ってると相手のガチグマ弱くて自分のガチグマが最強になる。

 

セグレイブ

セグレイブ @ いかさまダイス
テラスタイプ: はがね
特性: ねつこうかん
性格: いじっぱり
191(4)-216(252)-112-85-106-139(252)
つららばり / じしん / アイアンヘッド / りゅうのまい

 

A-特化

S-準速

カイリューの弱みに相手のセグレイブがある。そこに対してこちらの早いセグレイブをぶつけることでメタを超えるメタポケモン。技範囲がすさまじく初手のセグレイブに対してテラスを切らせた後の全抜き性能の高さがこのポケモンの採用理由である。また、このゲームにおいて選出段階で分かっているアローラキュウコンなどは上を目指す限り負けてはいけない相手であるが、軸の渦カイリューキュウコンに弱く、中盤からセグキュウコンの並びがはやっていたことからアイアンヘッドを採用することにより全キュウコン構築に対してeasywinを獲得していた。

テラスタイプの選定

鋼、フェアリー、ゴースト、氷をそれぞれ使ったが基本的に初手スカーフサーフゴーのスカーフトリックから龍舞を行うことを構築段階で考えていたが、サーフゴーのブリジュラスの流星ラスカやミミッキュのじゃれつくなどセグレイブを選出したくなるセグミミジュラスなどに対して鋼テラスが一番刺さりがよいと考えていたため鋼テラス。結果的には鋼テラスで正解だったと考えている。

 

余談

H244振りガチグマに特化つららばり4発が(80.4 ~ 98.7%) 

化け物‥?

 

 

 

ブリジュラス

ブリジュラス @ ふうせん
テラスタイプ: むし
特性: じきゅうりょく
性格: おだやか
197(252)-112-154(28)-145-125(228)-105
10まんボルト / ボディプレス / ステルスロック / ほえる

 

 

グライオンに好き放題させないポケモン。汎用性を持ってセグレイブにテラスタルを切らせることが出来るかつ、補完枠として受けループへの崩し、グライオンへの対応を可能とした。ブリジュラス本来の性能よりは確実な仕事を意識したhdブリジュラス。

セグレイブ入りに対してサーフゴー→ブリジュラスバックをすることでセグレイブにテラスを切らせつつ無償の1ターンを得ることが出来る。後述するマスカーニャと組み合わせこの構築は受けループに対して1度1発地割れを打たせてしまい、1敗した程度だった。

 

余談

実は使いまわし‥

 

マスカーニャ

マスカーニャ @ こだわりハチマキ
テラスタイプ: はがね
特性: へんげんじざい
性格: ようき
151-162(252)-90-90-91(4)-192(252)
トリックフラワー / はたきおとす / トリプルアクセル / けたぐり

破壊の猫

天然勢に対しての崩し、初手のフェアテラステロガブリアスに対してのリスク付け、アマガドオーへの壊し枠。補完枠としての採用だったため渋々トリプルアクセルを採用。

こだわり鉢巻をもち、高火力としての対面駒として選出することであまたの構築を破壊した。また、シーズン増加したオオニューラに投げれないことがないように最速での採用。

このポケモンは特に語ることのない強さを持っていた。もう2度とトリプルアクセルは打ちたくない‥

 

余談

朝、相手の型メモを欺くため、友人のみっこからGO産色メスマスカーニャをもらい、育成し、レンタルを再発行したが2100チャレンジの1戦目新緑で鉢巻けたぐりがブリジュラスに半分はいらず、ボディプレスで危うく死ぬとこだったし、勝ち確盤面が択になった。

みっこ許さん

 

すみません、僕が悪いですね、ええ‥

 

 

 

重いポケモン

ラバウルガモス

ラッシャと組んでない眼鏡ドラゴンテラスブリジュラス

マスカーニャ

 

 

結果

レギュHは2か月満足に潜れておらず、今月こそと努力を重ねたので、最低限の結果を出すことが出来てほっとしている。

次からくるレギュレーションGでも最強を目指して潜り続ける。

ではみなさんまた逢う日まで

 

余談

今回のタイトル渦カイリュー軸だからアマツマガツチなんだけど懐かしいよね、僕たちの青春だったなぁ

 

Special thanks

朝4時に寝落ちしたところ起こしてくれたみっこ

最期まで一緒に潜ってくれた鯖のみんな